阪神淡路大震災

よみ かき うたう 朗読家
宝木美穂です。

阪神淡路大震災から21年が経ちました。

私は東京にいましたが、
あの日のことはよく覚えています。
あっという間の21年です。

震災後、数年経って、
お芝居の取材のために神戸を訪れたことがありました。

人と防災未来センターに行くと、
たくさんの音声が聞けるようになっていて、
その中に、あの日の報道番組の音声もありました。

中継の方がそこにいる男性に
「ご家族の方は大丈夫ですか」と尋ねると、
「息子は、まだ家の中にいるのですが、今、
火の手があがったので、もうダメでしょう」

と淡々と話されるのです。
スタジオのアナウンサーが「え・・」と絶句。
その音声が残されていました。

こんなことがそこら中で起きていたのでしょう。

その後、2009年から2年半の間、
神戸にある勉強のため、月2回通いました。

そんな時、東日本大震災が起きました。
東京は、予震が続き、
原発はどうなるかわからない、
計画停電で、お店も真っ暗、
公民館もお休みとなり、
とても不安な精神状態でした。

東京の被害はほとんどないですが、
定期的に関西に行くとわかるのです。
東京もまた被災していたのですよね。

それでも、神戸へは通い続けました。

不安定な中、2011年5月にステージが決まっていましたが、
こんなことしていていいのだろうか。
と私の心は揺れていました。

「神戸のときには、落ち着いてきたころ、
がんばっていた人たちから倒れていったよ。
そうなったら美穂ちゃんの歌が必要だから、
辞めちゃダメだよ」

震災に遭った神戸の友人に言われ、
私は支えられたのでした。


2014年に、阪神淡路大震災のとき、5歳で被災し、
世界のダンサー達が、復興支援に来てくれたステージを見て、
自分もバレエダンサーになり、海外で活躍、
東日本大震災のために日本にボランティアで
ステージをしに来ている方と知り合いました。

そうだよな。
私もたくさんの歌や詩に支えられて、
今まで生きてきた。


「言葉を紡ぐことが
誰かの支えになるのなら
私はいくらでも紡いでみせる。
君の前でいくらでも。
だから今日はあの
飛びきりの笑顔を見せてくれないかな」



私もまた、
こんな思いで、ステージを作り続けています。

人は支えあって生きているのですよね。

【次回ライブ情報】************
『宝木こえないと!』 ~宝木朗読演奏会~
3/11(金)Vol.6
Place*笹塚チェシュメ~Cheshmeh~(京王線笹塚駅徒歩3分)
Time*19:30 start (19:00 open)
Charge *未定
震災の日の3.11に
2016年1回目の宝木こえないと!開催します。
まだ、ゲストの方も決まっていませんが、
読みたい作品、あります。

4/16(土)
Pray第二章 Play ~遊び
バリ舞踊:小泉ちづこさん
ガムラン他:櫻田素子さん
Time*14:00 start (13:30 open)
Charge *前売:4,500円  当日:5,000円 (小・中学生 2,000円) 
Place*驢馬駱駝  ろまらくだ東中野駅・徒歩1分
Plays*『河童のゆううつ』『散歩』
     新作『キューイと僕』『バリ古典舞踊』他

『宝木こえないと!』 ~宝木朗読演奏会~
6/3(金)Vol.7
Place*笹塚チェシュメ~Cheshmeh~(京王線笹塚駅徒歩3分)
Time*19:30 start (19:00 open)
Charge *未定
ゲスト*Yukie(バリ舞踊)
2015年2月にバリで「夢十夜」公演を開催。
5月には来日に合わせて、「日本とバリの夢物語」を上演。
あのYukieさんとの息が詰まるような研ぎ澄まされたステージ。
また、ご一緒できることが今から楽しみです。
お見逃し無く!
混雑が予想されますので、
早めにご予約くださいませ!
お申し込みはコチラから。
お名前、枚数、連絡先をお書きくださいっ♪


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