「聲と花」で朗読する作品を読んでいて。

11/23に読む予定の本を読んでいて。
うむ・・・泣いてしまって読めない。

佐野洋子さんの「シズコさん」

お母さんのことを憎んで憎んで、大嫌いだった佐野洋子さん。
家に寄り付くことはなかった。
そのお母さんが老人ホームに入り、そしてボケた。

佐野さんは時々訪れる中で、(お母さんは実はとても弱い人だったのではないのか)と思う様になり、
お母さんに「ありがとう」「ごめんなさい」と伝えるのだった。
「母さん、ボケてくれてありがとう。神様、母さんをボケさせてくれてありがとう」と言って泣くのだ。

あーあ。もう読めないよ。こんなの。

クライマックスはともかくとして。

この本を読んでいて私はなんだか、人間というものが愛しくてしょうがなくなってしまった。
きっといろんな心の状況があって、、
バカみたいな思い込みや、プライドや、生きる為の選択や、何やかやがあって、
憎しみあわなくてもいい人たちが、憎しみあって、居心地の悪さを感じあって生きている。
私たちはいつか死ぬってのに。。。ね。

そしてまた、
そんな人間たちが愛しくて仕方なくなってしまった。

こうやって自分が読みたい本を朗読させてもらえる機会があるのは、
幸せだなと思う。

そして。
そろそろ人の作品を読む、、のではなく、、
自分の作品を作ることに専念しようとも思った。
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